事業計画(案)
1、神奈川県PTA協議会スローガン
「笑顔輝く子どもたちのために、今私達が出来ること」2、基本方針
今子どもたちは、豊かで快適便利な生活環境と急速に進歩している情報社会の中で生きている。このような豊かな環境は社会全体の生活基盤の向上がみられ いわば「光」である反面、子供たちの規範意識の低下・生命の軽視や基本的な生活リズムの乱れ等「影」にあたる部分が浮上し、子どもの意識の変化に大きく影響をもたらしている。このような状況下で子どもたちの健全育成を目指すPTAとして、どう考え行動したらよいのだろうか。
私達は、保護者として子どもたちの学力の向上をはじめ、教育環境の充実を願うことは言うまでもないが、時代の流れに沿った「流行」を追い求めるばかりでなく、命の大切さ、 物事の善悪の判断、基本的な倫理観や規範意識の習得、人間としての生き方を求める道徳観、言い換えれば時代の変化に左右されない「不易」を身につけさせ、さらに 家庭における食育の推進生活習慣の改善、また地域における安心、安全な生活を推進していく必要がある。
同時に、PTAとして会員一人ひとりが、まず「尊敬される大人」になることが子どもの健全育成につながっていくと言えよう。私達PTAは、「尊敬される大人」になるため、 普段から子どもに関わる学習・研修活動の充実を図り、常に自己妍鎖にはげみ、そこで得た知識や体験を、学校・地域に情報提供し、学校・家庭・地域のさらなる連携が子どもの 健全育成に寄与していくと考える。
そして神奈川の子どもたちのために、日本PTA・市郡PTA・単位PTA、各教育機関、諸団体と連携し、行動する神奈川県PTA協議会として、諸事業を推進していきたいと考える。
3、活動目標
その為に県教委、地教委に、地域にあった要望や課題を提示し、実現に向け努力する。
具体的には文部科学省、日本PTAの子どもの健全育成スローガンである「早寝、早起き、朝ご飯」をより一層啓発に努める。
そのために県教育委員会と歩調を合わせ、その施策を単位PTAに周知するよう努める。
具体的には常に組織の活性化が図られているかを検証し、見直しに努める。
そのために理事会の重要性を認識し、市郡PTA、単位PTAとの連携を深める。
4、今年度の事業推進の共通テーマ
「情報社会において、子どもの健全育成を図るにはPTAとしてどうあるべきいか」テーマ設定の理由
今日、社会はコンピューター携帯電話など必要な情報が手軽に入手するようになり、生活する上でも便利になってきた、一方情報の間違った提供や使用、 操作などで人権上大きな問題となっている。それは大人ばかりでなく子どもまで影響し、犯罪や自己に巻き込まれる例も少なくない。そこで PTAとして子どもの健全育成という視点からどうあるべきかを事業の中で位置づけたい。
5、活動・事業計画
(1)活動・研究活動(2)諸会議及び委員会活動の推進
(3)意見・要望
(4)広報活動と情報の収集・提供
(5)表彰事業
(6)安全安心・食育に関する啓発活動